帰化申請を行政書士に依頼しようとされている方へ、行政書士が何をしてくれるのか、ポイントを絞ってお話したいと思います。
帰化申請でやることを簡単に羅列すると
1.法務局に相談の予約を入れる。
2.法務局に相談に行き、必要書類をピックアップしてもらう。
3.集めた書類、作成した書類を点検してもらう。これは複数回になります。
4.すべての書類が揃ったら、法務局からオッケーをもらったら申請をする。
5.申請数ヶ月後に面接を受ける。
6.また数ヶ月後に許可が出て証明書の受け取りを法務局でする。
7.帰化届や特別永住者カードの返送、国籍喪失手続きなどをする。
これで完了となります。
弊所をご利用いただくと、1.から3.までは全て弊社が代わってやりますので、書類を整えて申請できるとこまで持っていくこと、帰化申請においてメインとなる部分はお任せいただくことができます。
そして必ず自分でやらなきゃいけないことが、4.の申請、5.の面接、6.の許可証明書の受け取り、7.の帰化後の手続きはオプションですが弊所はサービス用意してますんで、ここも安心してお任せいただくことができます。
何度か自分で法務局行かなきゃいけないので、依頼したのになんだ大変じゃないかと思うかもしれませんが、帰化申請の肝と言いますか、メインと言いますか、大変なとこはそこではないんですね。
申請書にサインをする、職員から面接を受ける、そうゆうことは実は重要ではないといいますか、行けば終わる話ですからね。
ですから私も3年ちょっと前から法務局に同行するのは一切やめました。同行すれば申請者にとっては心強いかもしれませんが、あまり意味がない、その現場で行政書士が立ち回ってうまく行く要素はほぼゼロだと、700回ぐらい法務局いきましたけども、それはないと思います。
帰化申請は言ってみれば書類がすべてです。とはいえ誤解してはイケナイのは、書類をうまく作れば全くダメなものが、よくなるということはありえません。帰化はうまいことやろうと思ってもそうはいかない手続きです。
大変たくさんの書類を出しますので、それを上手く集めたり、集めること自体が難しいですし、それらが複合的に絡み合ってますので、整合性などをよく確認する必要もあります。
在日の方の帰化申請においてはこの書類が一番大変で一筋縄では行きません。素人が自分で上手くできる方は少ないと経験上思います。
ではどんな行政書士でもそこは上手くやってくれるのかというと、それはご存知の通り、経験、専門など様々ですので、依頼する行政書士を上手く見分けないといけないですね。
普通に書類集めとか、領事館での韓国戸籍の収集とか翻訳とかそのほかの役所の書類とか自分で取ってきてねという行政書士さんも普通に多いですからね。やってくれること、やってくれないこと、これを確認することも重要ですね。