帰化申請の必要書類を法務局のパンフレットから確認【作成する書類その2】(在日韓国人の帰化申請)

今回は前回に引き続いて、帰化申請の必要書類を法務局の帰化のパンフを見ながらお話ししましょうということで、作成する書類の2回目ということになります。

前回は帰化許可申請書、親族の概要、帰化の動機書、履歴書と、1番から4番までやりました。前回の動画のリンクは説明欄に貼ってあります。

↓前回の動画

今回は生計の概要その1の説明をさせていただきます。

生計の概要という書類は、2枚に分かれていまして、生計の概要その1と生計の概要その2に分かれています。それぞれA4用紙1枚のペラっとしたものです。

生計の概要その1は家計の収支を書くもの、生計の概要その2の家計の資産を書くものという分かれ方をしています。

では、生計の概要その1ですが、上半分に家計の収入を書きます。申請する月の前月分を書きます。

前月分と言いましたが、その点すごく厳密に前月分でないとダメというところもありますし、2ヶ月程前のものでも大丈夫なところもあって、給与の支給日とかも色々で家族の中でもバラバラだったり、前回相談からの申請のタイミングだったり、いろんな要因できっちり前月分ってやることが難しいこともあるので、なかなかこの点悩ましいところがあったりします。

さて、上半分に収入を書くと言いましたが、その収入の種類は、お勤めの方の給与、会社役員の役員報酬、個人事業主の事業所得、年金受給者の年金、児童手当・児童扶養手当などの公的手当、後は仕送りや奨学金などが主なものですね。

給与と役員報酬は明細に記載されている差引支給額、つまり手取りを書きます。

事業所得は直接的に疎明する資料がないのですが、前月分の事業から得られた手取り収入、つまり売上から原価と経費を差引いた金額ですね、それを書きます。

また提出する直近の確定申告書の内容と現状も営業状況にそう変わりがなければ、その申告書計上の営業所得を12ヶ月で割った金額を書いても、そのように説明がつけば、それでも問題はないと経験上思います。

受給年金も、2ヶ月分まとめて支給ですが、年金振込額通知書記載の金額を、単月にするために2で割った金額を書きます。

児童手当も4ヶ月ごとに支給ですが、これも4で割った金額を記入します。児童手当は書かなくても何も言わないところもあれば、必ず書けというところもあって、よくわかりませんが、書いとくのが無難です。

あと、仕送りですが、1人住まいの学生さんとか、収入が少なく家族からの仕送りで家計を賄っている方などは書きますが、毎月定額に近い金額で通帳などの証拠資料があるといいですね。なければ、仕送りしている人から一筆もらったり、その方の給与明細や課税証明をつけるということもあります。

次は支出に参ります。

支出の方はあらかじめ支出項目が印字されています。印字されているものは食費、住居費、教育費、返済金、生命保険等掛金、預貯金、その他という項目があらかじめ印字されています。これに該当しない特別な大きな支出があれば、項目を勝手に作ってもいいです。

食費ですが、ざっくりで別に構いません。また家族で焼肉に行ったとか、そうゆうものは遊興費としてその他項目の方に入れてもいいと思いますし、食費はざっくりでいいかと思います。

住居費は、賃貸なら家賃等の毎月発生するもの、分譲マンションであれば管理費、外に駐車場を借りている人などは駐車場代も入れていいと思います。複数ある場合は備考欄に細目書いておくと親切かもしれません。

固定資産税などはどうしたら良いかですが、一時的な支出ですので書かなくて良いと私は思います。

これたまたま前月支出があったからと書くとですね、収支のバランスが取れなくなって、収入の方に預金取り崩しとか書かなくてはいけなくなる場合もあるので、私は固定資産税などの年払い系のものは書かずにきましたが、それで何か言われたことはありません。

次は教育費ですね。給食費、定期代、図書費、塾代、各種習い事などをまとめて書きます。毎月ある程度発生するものを書きます。

次は返済金です。住宅ローン、車のローン、教育ローンなどのローンですね。あと、奨学金の返済もあれば書きます。

返済予定書を出せという法務局も多いので、そこから金額を抽出して書けば良いです。複数ある場合は備考欄に細目を書いても分かりやすくていいかと思います。

次は生命保険等掛金です。お勤めの方は給与から控除されている公的保険年金の保険料は書きません。手取り収入から支出している生命保険や医療保険、学資保険などですね。

自営業などの方は国民年金、国保、その他公の掛金、合わせて民間の保険などを書きます。

次は預貯金の欄です。預貯金と書いてあるとピンとこないかもしれませんが、これは手取り収入からもろもろ家計の経費を支出して残った金額、これは自然とプールされると思いますので、もちろん来月すぐになくなってしまうかもしれませんが、その時点で家計を支出して残った金額という考え方ですね。

最後にその他という項目です。ここには今まで説明した項目に該当しないものをまとめて計上します。手引きには「光熱・水道代、医療費等」と書いてありますが、それ以外でも交際費、遊興費、通信費、交通費などをまとめて合算して書きます。ですから結構ここはある程度まとまった金額が計上されることが多いです。

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