帰化で夫婦不和

夫婦が帰化によって不和になるという不穏な話をしたいと思います。

夫婦が帰化によって不和になるというのは、在日同士の夫婦、日本人と在日の夫婦、どちらにも起こりえる話です。

夫婦は普通同じ屋根の下に住み家計を一緒にして、お互い助け合う関係にありますから、帰化申請では、帰化しない配偶者や日本人の配偶者もさまざまな書類を求められます。これは避けられないことです。

私が帰化をお手伝いする際には、配偶者に協力を得られるかどうか、確認させていただいてます。配偶者に協力を得られないと、結構な障害となりますのでね。

帰化しない配偶者や日本人の配偶者の書類ってどのようなものが必要になるかと言いますと。

韓国戸籍や日本の戸籍、給与明細や在勤証明、源泉徴収票、住民税の課税証明や納税証明、会社経営者や自営業者であれば税務申告書、決算書等の事業の書類もろもろ、などですね。時には預金通帳も求められます。

秘密のない夫婦はいない?と思いますから、これらの書類から思いもしない事実がお互いに知れてしまうということは、実際にあります。

よくありがちな事なんですが、そのうち離婚することを考えていて、将来のために帰化しようとするケースがあるのですが、こうゆう場合は配偶者の協力が得難いことが多いので進められないことがあります。離婚してから生活を安定させてから申請した方がいいと思いますね。

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