先日、3人の方の帰化の許可が同日にされました。
3人とも、2021年12月中に帰化申請をされた方です。
2021年12月以降に帰化申請をされた方で、帰化の許可が出たのはこれが最初です。
執筆時は2022年8月23日です。
目次
3人の審査期間(申請受理から許可まで)は、8.1ヶ月と8.3ヶ月と8.5ヶ月でした。
3人とも特別永住者(在日韓国人)です。
最近の特別永住者全体のトレンドとしては早い方でしょう。
一部の法務局では、1年以上かかってるのがザラにいらっしゃる状況ですので。
例年12月は帰化申請全体が立て込みます。
法務局の予約は逼迫し、申請の準備で非常に忙しくなります。
やはり年内に終わらせたいという気持ちが働くからでしょう。
私も例年年末は予定を入れすぎ気味です。
ある年は72時間寝ずに働き続けるという地獄を見ました。
その時はマジで死ぬかと思いました。
2021年12月は23人の方の帰化申請をしました。
いつもよりだいぶ多い数です。
内訳は以下の通り。
- 大阪1人
- 愛知7人
- 神奈川2人
- 京都5人
- 東京3人
- 兵庫1人
- 石川3人
- 三重2人
今回許可が出たのは、このうちの3名の方です。
12月に帰化申請した方々で許可が出てるのはまだ3人。
その3人の方々が、皆8ヶ月台で許可されています。
直近の韓国籍の特別永住者の審査期間の最短は8ヶ月台と言ってもいいでしょう。
しかし、近々でそれ以前に許可された方々の中にはもっと早い方々もいます。
例えば、2月から4月に許可された方の中には5.4ヶ月、5.7ヶ月、5.2ヶ月とかなり早い方々もいます。
5ヶ月台や6ヶ月台での許可はかなり少数です。
審査期間の長短はコントロールできないので、そんなに早く許可が出る期待はしない方がいいかと思います。