帰化申請、意外に知られていない事

今回は帰化申請で意外に知られていないことを、簡単に思いつくままにお話ししたいと思います。

まずですね、帰化申請を行政書士がサポートしてくれることを知らない方が結構いらっしゃいます。

昨今はネットがありますので、昔ほどではないにせよ、私のお客さんでもまずは自分で進めてみて、困って検索して初めて行政書士の存在を知ったと、そういうことを何回か聞いたことがあります。

今だに自分で頑張って申請される方も多いです。私の肌感覚なんですけれども、はっきりわからないですが、半数ぐらいは行政書士のサポートを受けずに自分で申請しているのではないかと思います。

私も駆け出しの何も知らないころは、帰化のサポートなんて本当に仕事になるのかしらと思いましたが、13年ほどやってきて、やればやるほどですね、逆によく自分でやられるなと実感しております。専門家のサポートを受けないと、ときに危険なこともあるのではと、経験から思います。

では、次です。

帰化申請を自分で進めるときに、法務局に何回も足を運ぶことは仕事とかで難しいと感じている方、相談の段階では申請しない親族が相談を進めてもいいんですね。

例えば在日夫と日本人妻の場合に、仕事が忙しい夫に代わり日本人妻の方が相談に行く。

在日一家で子供だけ申請する、子供も仕事が忙しい、そうゆう場合に申請しない親御さんが相談に行くとか、そうゆうパターンですね。この場合はむしろ親御さんが行った方が話が早いかもしれません。

というのは、子供の帰化申請において、親御さんの婚姻・離婚に関すること、子供たちの出生届とか大いに関係してきますから、親の方がその辺はよく知っていると思いますので。

しかし申請する本人が相談の段階から1回は絶対法務局に来てくださいという法務局もありますので、まあ稀ですけど、そういうところに当たったらしょうがないということになります。

はい、次は法務局に出向く際の服装です。服装どうしたら良いのか、これ多くはないですがたまにお客さんから聞かれます。

服装ははっきりなんでもいいです。仕事着でも普段着でもですね。

私の経験ですが、かなりの大人数の一家、子供からお年寄りまでいる一家が申請する際に、大人数の家族全員がピシッと礼服のような格好で来られたということがありました。

その礼節を重んじる姿勢は大変素晴らしいと感服しましたが(私はどちらかというと服装はいい加減な方なので)。

しかし、法務局も普通の役所ですので、そうゆう格好だと逆に浮いてしまうということもあるかと思います。

はい、今回はちょっと取り留めない話でしたけれども、これで以上となります。

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