ちょっと前の動画で、帰化の許可まで2年以上かかる方というお話をしましたが、今回はその逆で許可が早く出た人たちのお話です。
先日許可が出たお客様が、申請日から5.8ヶ月で出ました。
2年かかる人と、5.8ヶ月で出る人との間にどんな違いがあるかというと、特に違いがあるわけではないんですね。違いと言えば申請した法務局が違う、ただそれだけなんですね。
法務局ごとにやはり傾向はあります。しかし同じ法務局でも結構差が出ます。
今回ですね、5ヶ月台で帰化の許可が出た方がどれくらいいたのか、弊所のデータから引っ張ってきました。
今日時点(2024/1/22)で弊所の許可人数は1,220人ですが、その中で申請日から5ヶ月台で許可が出た方は、22組30人いらっしゃいました。
5ヶ月台で出た法務局名は次の通りです。
- 瀬戸
- 春日井
- 名古屋
- 大阪
- 一宮
- 岐阜
- 湘南
- 諏訪
- 北九州
- 大津
- 山口
- 四日市
- 京都
- 津
- 八王子
1,220人中、30人ということですから、割合としては非常に少ないということになります。
6ヶ月台は5ヶ月台よりもだいぶ増え、7.8ヶ月台はさらに増えていく感じで、一番ボリュームの多いのは9〜11ヶ月台ということになります。