帰化申請、そんな情報まで必要なの?

帰化申請においては普段の生活ではあまり馴染みのない書類や自分でも承知していない情報、そういったものが意外と多いんですが、今回はそうゆう話です。

帰化申請にはどうも親族の情報が必要みたいだということは、なんとなくご存知の方多いようです。

よく言われるのが、生き別れた父がどうも昔素行が悪くて警察沙汰があったらしいとか、お母さんが昔借金があったようだとか、まあそうゆうことを心配されて言われる方多いんですけども、まあはっきり言ってそうゆうことは重要ではないということが多いんですね。

帰化をお手伝いするに当たっては、いろんな情報をいただきます。

そのうち、父母の婚姻届を日本のどこの役所に出したか、そしていつ頃、年月ですね、出したかと言う情報も聞きます。

え、そんなことまで必要なんですか、と言われることもありますが、実は重要で、帰化する人が許可が出て日本戸籍が出来ますが、父母の婚姻中の子であるのかそうでないかによって、戸籍の記載が変わることがありますから、父母の婚姻の成立と時期を見るためにも重要だと言うことになります。

案外この辺の身分関係の書類が揃わないと、スムーズにいかないとか、下手すると頓挫することもあります。

では、父母も亡くなって何も情報がない、こうゆう場合どうしますかって話なんですね。

父母の婚姻届は出した役所にしか残っていません。ですから当てのあるところを当たっていくしかない、当てもなければどこから請求すればいかわからないと言うことになります。

この辺はですね、経験が豊富にあれば、いろんな情報を端緒にたどり着けますが、経験がないと、なかなk難しいことかもしれません。

帰化申請は身分関係の情報、父母との関係、兄弟姉妹の関係の情報、非常に重要ですから、頭においておかれると良いかと思います。

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