本日は、帰化申請において行政書士って何してくれるのと?思う方多いと思いますので、行政書士が何をしてくれるのかお話します。
帰化申請というのはみなさん一生に一回の手続きですし、確たる情報がそんなに溢れていないこともあって、その中で行政書士を使おうという場合もですね、何をしてくれるのか、どこの頼んだらいいのか、実際悩むとこだと思います。
行政書士が何できるのか、事務的なことから、経験豊富な行政書士に依頼するメリットなど簡単ですけど、弊社のサービスのご案内からめてお話します。
最後にですね、私が考える行政書士に依頼する最大のメリットのお話もします。
帰化って特殊な手続きですので、その実態はどうなのか、であればどうゆう行政書士に頼んだらいいのか、そうゆうお話になると思います。
目次
では、帰化申請で行政書士が何ができるかってことを順番に行きたいと思います。
まず帰化は代理申請はできないので、本人に代わって法務局へ行って申請することはできないですね。
面接も同様で本人が受けないといけないといけないですね。
申請の時や面接の時に行政書士が同行することがあるんですよね。
それはサービスの一環でと言うことなんですけども。
私もコロナ前は申請に全て同行してました。ですから全国いろんな法務局へ行きました。
コロナになってからは全国対応にサービスを切り替えましたので、申請時の同行はやめましたけどね。
それは申請へ同行しなくも経験がありますので、何事も進められるということからなんですけども。
それは同行すればお客さんも安心かと思いますが、私も随分感謝はされましたけども、特に同行しても決定的に何かできるわけではないので、私の場合は、それよりも経験に基づいてトータルにサポートしてサービスを全国に届けたいと言うことでやってるんですけどね。
行政書士ができることに戻りますが、書類の収集を代わってできます。
帰化申請に必要な領事館を含めた役所関連の書類は、全て行政書士が代行して取れます。
これは私が専門にしている在日の方に限ってのことですけど。
領事館、市区町村役場、市税事務所、税務署、県税事務所、年金事務所、自動車安全運転センター、それくらいですかね。
これ全て帰化申請に必要だと言うことで委任状をいただいて行政書士が取れますね。
私は全部代行して取らせてもらってます。全国どこでも郵送で取れますので。
ですからお客さんは役所をかけずり回って慣れない書類を取りに行く必要はないってことですね。
はい、次は書類作成ですね。帰化申請は書類も作らないといけないと言うことで、書類の種類は帰化許可申請書、履歴書1・2、生計の概要1・2、事業の概要(事業ごとに)、あと地図なども作らないといけないです。これも一発で法務局がOKというものを作るのは結構難しいですね。
加えて私は書類一覧表や親族関係図も作ったりします。
法務局で初回で受理していただけるように、書類を点検しやすいように、短時間でしやすいように、法務局での相談時間は時間割があって限られてますから、そうゆうこともできる限り気を配ってやっています。
あとは、法務局への予約や法務局とのやりとり、法務局によっては行政書士に色々連絡してくれるところもありますので、そうゆうこともします。
法務局の予約を含めた帰化申請のスケジューリングはすごく大事で、これお客さんに任せてたら、スピーディーにはできないです。ずるずると遅れしまうと思いますね。
次は許可出た後の話になります。
弊社はですね、帰化専門でやってますので、毎日誰か許可されてないかなと、官報をチェックしてますので、朝イチに官報チェックして、許可が出たら法務局よりも早くお客さん伝えています。
許可当日に連絡くる法務局は少ないです。だけど当日来るところもあって、朝イチに見忘れてしまうことも私もちょくちょくありますので、法務局に先越されてしまうこともあって、その時はちょっと悔しいんですけどね。
あと、帰化後もやることはたくさんあります。
帰化届、特永証の返納、免許証やマイナンバーカードの氏名変更、韓国への国籍喪失申告など、これらがマストの手続きになりますが。
これらの手続きにも色々留意点はあるんですよね。実際にやってみようと思うと色々わからないことが出てくるんですね。
法務局では帰化届とカードの返納についてちょろっと説明があるだけで、詳しく教えてくれるわけではありませんし、実際の手続きのことは実際知らないですからね、教えようもないと思うんですけどね。
弊社では、帰化後の手続きの結構詳しい案内を送らせていただいてます、
そして代行できることもありますので、代行サービスも用意してます。
では、最後に私が考える行政書士に依頼する最大のメリットについてお話します。
最大のメリット、それはですね、何より安心だと思います。
帰化申請というのは許可基準が明確になっていないので、まず許可されるかどうか、それを法務省以外の人間が誰ができるかってことなんですね。
これ、ある程度判断するには、経験以外頼りになるものはありませんね。
たくさんのケースを経験していれば、それらのケースに当てはめて、同様のケースであれば許可されるでしょうとか、ちょっと懸案はあるけど大丈夫でしょうとかね、判断できるということになります。
「許可の可否は最後は法務大臣が決めることですから分かりません」と言われたら、それはほんとそうなんですけど、私も大丈夫だと思った方が不許可になってますので、まあそうなんですけども。
許可されるから大丈夫ですよと、寄り添ってくれる人がいれば、それはやっぱり安心ですよね。
後ですね、各々の法務局の帰化申請の進め方や求める書類や、職員の対応が、ほんとさまざまだってことなんですね。
帰化は国の仕事なんですが、これ以外と平準化と言いますか、やり方について中央から隅々まで、こうやりなさいとか、こうゆう書類は要りませんとか、あんまりこうゆうことはなされてないみたいなんですよ。
私もすっと法務局行っていた頃は、他の法務局はどうやってるんですかって、職員から聞かれることもままありました。
だからそれぞれの局でああだこうだとやっている印象なんですよね。
あっちの法務局ではこんなこと言われんけどもってことが結構あります。
で、帰化申請がよくわからん方にとって、許可までの長い間、まあ一年ぐらいかかるわけですが、その間いろいろ法務局とはやりとりするわけですね。
そのやり取りの中で、法務局の職員の方が発する言葉の中で何を本当に気にしていいことなのかわからないわけですよ。
つまり、言われることが何が大事なのかわからないから1から10まで気になってしまって不安になってしまう。そうすると対応を誤ってしまうこともありますのでね。
そうゆう時に本当に経験豊富な方が寄り添っていれば、それは心配ないですよ、気にかける必要ないですよってサポートできますんでね。
申請するかどうか決める段階から許可まで長い期間になりますけども、その間サポートしてくれるのは心づよいと思いますね。