私が実際に見た珍しい本籍地の話です。
帰化申請では日本の戸籍を多く目にします。
日本人の父母や帰化した兄弟姉妹、離婚した配偶者の戸籍、元日本人の方は国籍離脱前の戸籍などなど。
大量の日本の戸籍を見てきました。
だから日本の戸籍については結構詳しいです。
帰化申請って日本の戸籍とすごい関わりがあるんですよ。
だって帰化申請自体が、その方の日本の戸籍を作るという大きな一面がありますからね。
で、話は珍しい本籍地でしたね。
生来の日本人、帰化人に関わらず珍しいところに本籍地を置く方はいらっしゃいます。
ただ日常的に珍しい本籍地を見かけるわけではありません。
ほとんどが目にも止まらない普通の本籍です。
そりゃそうです。
珍しいところといえども、表記されてるのはただの地名と地番ですからね。
そこが珍しいところかどうかわかりません。
例えば皇居。
東京都千代田区千代田1番、だそうです。
ぱっと見わかりませんよね。
多分私も何度か見てると推測されますが、実際に見た記憶はありません。
しかし、ぱっと見で「おっ!」ていう地番があるんです。
大阪府大阪市中央区大阪城1番
大阪城ですね。
愛知県名古屋市中区本丸1番
名古屋城ですね。
この二つは見た記憶があります。
今調べたら人気もあるみたいですね。
まあ、ただこういうとこに置く人は実際は少ないです。
私のお客さんでも記憶のある限りで1人か2人というところですね。