ども川本です。
今週、大阪の某法務局で246日の審査期間で帰化の許可が出たお客様がいました。
246日は格段に早いというわけではありません。
このコロナ禍の中、帰化申請にもいろんな影響が出ています。
その中でも影響を受けず早めに出てくれて良かったなという感じです。
ではコロナで帰化申請にどんな影響が出ているのかチェックしていきましょう。
目次
緊急事態宣言中は帰化の相談自体をストップする法務局がある
法務局によっては緊急事態宣言期間は帰化の相談業務自体をストップするところもあります。
既に予約済みの相談は対応するが、新規の予約は受付ないところ。
予約済みのものについても日取りの変更をお願いするところなど。
法務局自体がやっていなければ、いくらこっちが準備万端でも前に進めることができません。
いざ緊急事態宣言が発せられると帰化申請にも大きな影響が出てしまいます。
審査の進捗はどうか
既に申請を終えて面接待ちだったり、面接を終えて許可が出るのを待っている場合にコロナの影響はどうでしょうか。
法務局によっては職員を交代勤務させるところもあります。
面接室も大きな会議室を手配するために面接の頻度が減ることがあります。
よって既に審査に入っている事案についてもコロナの影響によって審査業務が滞り遅くなることはあり得ます。
最近の審査期間の平均は8〜9ヶ月
この半年くらいの間に許可が出た弊社のお客様の審査期間の平均は8ヶ月から9ヶ月です。
サンプル数は60から70くらいの申請数です。
コロナ前より長くなっているかというとそうでもないというのが実際のところです。
あくまで平均値ですので、長くかかっている方もいるのは事実です。
そういう方はコロナによって普段なら早く出るところが少し長くかかっているというところです。
まとめ
結果として平均的にはコロナによってそんなに許可が出るまで時間がかかることはないのがデータからわかります。
しかし中には影響を受けて時間のかかる方も少しいるという感じになります。
参考資料・参考動画
次のページで写真のような集計表が見られます。