帰化申請って申請までが結構大変なんですけど、申請してしまうと、とにかく待たされる時間が長いんです。
何も法務局から連絡がないと、うまく行ってるのかなと不安になってくるということがありますね。
また近年は以前に比べると許可までの時間も平均的に延びてきます。
法務局によっては顕著に近年かなり時間がかかるという明かな傾向のある法務局もあります。
そんな中で今回は久しぶりに法務局から連絡があったと思ったらという話をしたいと思います。
申請してから待たされる時間が長いと言いましたけれども、申請したら次にあるのは面接です。
基本的には申請してから面接の日程の調整の連絡があるまで連絡はないのが普通です。
面接までの期間が2〜3ヶ月であれば、申請してホッとして、日常の日々を過ごしていれば2〜3ヶ月なんてすぐきてしまいますから、そんなに不安になるということはないと思います。
法務局によっては半年ぐらい面接までかかるところがあるんです。半年も動きがないとやっぱり不安になるのが普通ですよね。
上手くいってないのではないかと思ってしまいますよね。
そして、面接がきましたと。
面接はほぼ100%一回で終わります。
そして面接が終わるとまたずっと連絡がないんですよね。
で、いきなり許可が出る、まあつまりいきなり官報に載るということもあれば、多くの法務局では許可前に、申請内容に変わりがないですか、と確認の電話が入ることもあります。
これはね、許可された瞬間、官報に載ったその日の0時ですね、その瞬間に海外にいると、これは大変になってしまうということと、後、官報に住所も載るので、もし住所が変わっていたら、本来官報に載せる住所も違うことになるので、変更をかけなくてはいけないからです。
また重大な非行などがあるとか、申請内容に変更があれば、許可不許可にも影響があるかもしれないということで、許可前に申請内容に変わりがないかどうかですね、確認の連絡がある場合があるということです。
法務局によっては、私が実際にお客さんから聞いているのは、東京法務局では、1ヶ月くらいで許可出ますからね、と許可出ることを知らせるところあるようですね。東京法務局以外ではあまり聞いたことないですね。
では次に実際にそのような連絡があってどれくらいで許可が出たのかという実際のお話をしたいと思います。
先日東京法務局で申請したお客様から1ヶ月くらいで許可でますと、法務局から連絡があったとお知らせいただいたんですね。
私は1ヶ月と言わず近日中に許可出ますよとお返事しました。
大体こうゆう連絡がありますと、数日から1〜2週間で許可出るパターンが非常に多いです。
で、今回はですね、その電話があってから5営業日で許可が出ましたね。
これぐらいで許可出る方が実際のところ結構います。
1ヶ月かかりますと言われて1ヶ月かかった方はいないですね、経験的に言いますとね。
ちなみですね、今回の方は、申請から面接までが201日、半年ちょっとですね、そして面接から許可までが148日、5ヶ月弱ですね、トータルで申請から許可で349日かかったということですね。
韓国籍の家族なんですけどね。比較的時間かかった方ですね。
そのお客様からは感謝のお言葉いただきました。
自分で申請していたら
全然出来ないし、諦めていたと思います。
お願いして本当に良かったです!
というね、本当にありがたいお言葉いただきました。
帰化申請はね、もちろん自分でできないこともないですが、あの書類の量と内容を見ていただくと、自分では無理だなと思う方が多いようです。
私もやればやるほどお役に立てているんだなと実感が実際のところありますし、ですから在日の方の帰化だけをやっているということです。